ダウンサイクル

« Back to Glossary Index

ダウンサイクル とは、使わなくなったものや廃棄するものを、価値が低いものに生まれ変わらせることです。

例えば、「不要になったタオルや衣服を切り分けて、雑巾として活用する」「乗らない自転車や使わないパソコンといった乗り物や機械などを分解し、部品だけを使う」「チラシや新聞を折ってゴミ箱として使う」といったことがダウンサイクルにあたります。

似た言葉にアップサイクルがあります。こちらは「捨てられたペットボトルでカーペットを作る」など、不用品や廃棄物に新しいアイデアや素材などをプラスすることで、新たな価値を持つアイテムにアップグレードして生まれ変わらせることを指します。

ダウンサイクル、アップサイクル 、ともにゴミとして捨てられるものを活用した環境にやさしい取り組みであり、SDGs のさまざまな目標に貢献できます。ただ、ダウンサイクルで作り出されるものは、「最終的に廃棄されるもの」であることには注意が必要です。

※2023年6月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。

お問い合わせ

サステナビリティに関するコンサルティング・研修・社内浸透支援など、お気軽にご相談ください。

・ESG推進をするにあたり、何からはじめたらよいか、まずは相談したい
・サステナビリティに関する専門的なアドバイスをしてほしい
・社内浸透について相談したい
・サステナビリティに関する研修を行いたい
など

サステナビリティ用語集に戻る