
ここがポイント(シェダル考察)
小川珈琲株式会社は、は、コーヒー豆の製造・販売、および関連する商品(紅茶、コーヒー器具、輸入食品など)の卸売・販売、直営店・カフェの運営などを行っています。「お客様においしいコーヒーを提供し続ける」という揺るぎない使命のもと、地球の自然環境保護や持続可能な社会の実現を目指す包括的な方針です。「一杯のコーヒーからできること」を追求し、京都を拠点に国内外へと活動を広げています。
主な取り組みは、以下の通り。
1.環境保全への貢献
・有機JAS認証: 化学農薬や化学肥料に頼らない環境に優しい有機栽培を推進し、2001年には京都工場で有機JAS認証を取得。持続可能なコーヒー栽培の環境づくりに継続的に取り組んでいます。
・バードフレンドリー®: 渡り鳥の生息地を守る「シェードグロウン栽培(森林を伐採せず、木陰でコーヒーを栽培する方法)」を支援しています。日本で初めて2005年からバードフレンドリー®認証コーヒーを導入しました。
・オランウータンコーヒー: 絶滅危惧種のオランウータンと熱帯雨林の保護を目指し、コーヒー栽培を通じて現地の生物多様性維持と生産者の生活向上に貢献しています。2017年にはアジアで初めて導入しました。
・Fun to Share: 環境省が進める低炭素社会実現に向けたキャンペーンに参加し、本社屋上への太陽光発電設置など、省エネルギーに積極的に取り組んでいます。
2.社会的責任の追求
・フェアトレード: コーヒー生産者の生活安定と公正な取引を支援するため、2004年から国際フェアトレード認証コーヒーを販売しています。
・One of Loveプロジェクト: 音楽とバラを通して、途上国の子供たちの教育環境や母親の雇用整備の向上を支援しています。
・グラウンズ フォー ヘルス: コーヒー生産国の女性たちの健康促進、特に子宮頸がんの早期発見・治療を目的とした活動を2009年から支援しています。
・ピンクリボン京都: 乳がん啓発活動を通じて女性の健康を支援しています。
小川珈琲のSDGsは、「一杯のコーヒーからできること」を追求し、地球環境保護と持続可能な社会実現を目指す包括的な取り組みです。フェアトレードから生物多様性保護、女性支援まで多岐にわたる活動は、単なる品質提供を超え、地球と人々の未来に深く貢献しています。
会社情報
運営主体 | 小川珈琲株式会社 |
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名称 | 京都 小川珈琲 SDGs宣言 |
URL | https://www.oc-ogawa.co.jp/ |
URL(サステナビリティ/SDGs) | https://www.oc-ogawa.co.jp/sdgs/ |
所在地 | 京都府 |
カテゴリ | 食料品 |
※2025年6月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。

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