MDGs とは、Millennium Development Goals(ミレニアム開発目標)の略称。2000年9月、ニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットでの「国際ミレニアム宣言」を受け、設定された国際目標です。 2015年を達成期限として、8つの大きなゴールと21のターゲットが掲げられ、「極度の貧困と飢餓の撲滅」「普遍的初等教育の達成」といった主に途上国の抱える問題解決が中心となりました。MDGsは多くの問題を改善した一方で、未達成のゴールも残りました。そのMDGsを引き継ぐ形で、2015年「地球上誰一人取り残さない」を理念とし新たに採択された全人類共通の目標がSDGs(持続可能な開発目標)です。