水ストレス
水ストレス とは、水不足により日常生活に不便が生じている状態のこと。水ストレスの程度を表す際は、「人口一人当たりの最大利用可能水資源量」が指標として用いられます。生活、農業、工業、エネルギー、環境に必要な水資源量は年間一人当たり1,700 m3 が最低基準です。
1,700 m3 を下回ると「水ストレス下にある」状態、1,000 m3 を下回ると「水不足」の状態、500 m3 を下回ると「絶対的な水不足」の状態とされています。
世界全体で、人口の増加による水需要の増加、気候変動による水の利用可能量の変化、水紛争などにより、水ストレスや水不足に見舞われている人は多く、今後も増えると予想されています。
SDGsでは、ゴール5「安全な水とトイレを世界中に」で「水不足に悩む人々の数を大幅に減少させる」といったターゲットが設定されています。
※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。
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