フードマイレージ

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フードマイレージ とは、直訳すると「食料の輸送距離」という意味で、食料輸入に伴う環境への影響を表す指標です。「輸送する食料の重さ×食料が生産地から食卓に並ぶまでの輸送距離」で算出され、「t/km(トン・キロメートル)」という単位を使います。
フードマイレージが大きい食料ほど、輸送や保管などに多くのエネルギーを必要とし、CO2排出量も多くなるため地球環境に負荷を与えています。
食料の多くを輸入に頼る日本は、世界でも特にフードマイレージの高い国です。削減には、国内生産の拡大といった国の政策のほか、身近な場所で採れたものを食べる「地産地消」なども重要です。一人ひとりがフードマイレージを意識して行動することは、持続可能な地球を目指すSDGs実現にもつながります。

※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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