ゴーストギア

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ゴーストギア とは、投棄、放棄、紛失などによって海に流出した漁網、釣り糸、ロープ、籠や壺などの仕掛けといった漁具のことです。
多くの漁具はプラスチックで作られていて耐久性があるため、海に流出すると半永久的にゆらゆらと漂流し続けます。その姿から「ゴースト・ギア(漁具の幽霊)」と呼ばれています。
ゴーストギアは海洋プラスチックごみの10%を占めると言われています。また世界各地で、ゴーストギア に絡みついて取れなくなるなどして、カメやイルカ、ペンギンといった多くの海洋生物が犠牲になっていることも、問題視されています。
SDGsの目標にも保全が掲げられている、海の環境や生物多様性にも深刻な影響を与えるゴーストギア。国連や漁業者、水産会社などをはじめとして、漁具の流出防止対策、不要となった漁具のリサイクルといった取り組みが進められています。

※2021年3月〜2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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