パリ協定

パリ協定 とは、2020年以降の地球温暖化対策に関する国際的な枠組みです。2015年にパリで開催された「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」で採択され、約200カ国が合意しています。
パリ協定では、世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて「2℃よりも十分に低く」保持し(2℃目標)、さらには「1.5℃に抑える」努力の追求をし(1.5℃目標)、21世紀後半までのできるだけ早い時期に世界全体の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「脱炭素化」が長期目標として定められています。
日本を含む締結国はそれぞれ国の削減目標を設定し、5年ごとに実施状況を報告するとともに次の目標を検討する「グローバル・ストックテイク」というルールで取り組みを進めています。

※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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