リデュース

リデュース (Reduce)とは、直訳すると「減らすこと」で、無駄なごみをできるだけ減らすことを表す言葉として使われています。
例えば、「買い物にはマイバックを活用して、レジ袋のごみを減らす」「食べ物や食材は食べ切れる分量を購入し、残さず食べて食品ロスを減らす」「不要な割り箸やスプーンは受け取らない」といったことがリデュースにあたります。
企業の目線で考えると「包装や梱包資材を最小限にする」「製品をごみの出にくい設計にする」といったこともリデュースと言えるでしょう。
リデュースは、リサイクル (Recycle・ごみを資源として再利用すること)リユース (Reuse・繰り返し使う)とともに、頭文字の「R」をとって「3R」と呼ばれます。
限りある資源や地球環境を守るためには、消費者も事業者も3Rに意識的に取り組むことが必要です。
最近では、3Rに「Refuse(リフューズ・不要なものを断る、もらわない)」を加えた4R、「Repair(リペア・修理して使う)」を加えた5Rなど、リユースだけでなくさまざまな「R」がSDGsや循環型社会実現のためのキーワードとして重要視されています。

※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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