Society 5.0
Society5.0 (ソサエティ5.0)とは、狩猟社会(Society1.0)、農耕社会(Society2.0)、工業社会(Society3.0)、情報社会(Society4.0)に続く、新たな社会を表す言葉です。
内閣府では「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」と定義しています。
Iot、AI、ロボットといった最新技術をあらゆる産業や社会生活で活用することで、人々の暮らしをより快適にしながら、気候変動や貧富の格差といったさまざまな社会的課題の解決もできる社会を目指すもので、Society5.0の実現はSDGs の達成にも通じています。
Society 5.0 新たな価値の事例(エネルギー)
Society 5.0では、気象情報、発電所の稼働状況、EVの充放電、各家庭での使用状況といった様々な情報を含むビッグデータをAIで解析することにより、「的確な需要予測や気象予測を踏まえた多様なエネルギーによって安定的にエネルギーを供給すること」「水素製造や電気自動車(EV)等を活用したエネルギーの地産地消、地域間で融通すること」「供給予測による使用の最適提案などによる各家庭での省エネを図ること」といったことができるようになるとともに、社会全体としてもエネルギーの安定供給やGHG排出の削減などの環境負荷の軽減を図ることが可能となります。
出典:内閣府
※2024年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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