えるぼし認定
えるぼし認定 とは、女性活躍推進法(正式名称:女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)に基づいた認定制度です。女性の活躍促進に関する状況が優良で、なおかつ一定基準を満たした企業は、「えるぼし認定」が受けられます。
認定企業は、厚生労働大臣が定める認定マークを、自社商品や広告、ホームページなどに使用でき、女性活躍を推進している企業であることをPRできます。
評価項目として、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つが定められています。認定企業になるには1項目以上満たし、なおかつその実績を毎年公表することが必要です。
認定は、基準を満たしている項目がいくつあるかによってさらに3段階に分かれており、使用できる認定マークが異なります。
また、えるぼし認定のほかに「プラチナえるぼし認定」もあります。これは、各評価項目をより高い基準で満たしているなどの要件をクリアした、特に取り組み状況が優良な企業が認定されます。
女性活躍推進は、SDGsにおける目標5「ジェンダー平等を実現しよう」や目標8「働きがいも経済成長も」などの実現にもつながる取り組みです。
※参考:厚生労働省資料
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000135784.pdf
※2023年1月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。
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