企業が長期的に成長するためには、「社会の課題を解決しながら利益を生み出す」という視点が欠かせません。
そのため、社会課題を起点に収益を生み出す発想力を持つ人材が、今、企業に強く求められています。

本プログラムを受講することで、社員は“社会課題を起点に考える力”を習得し、新しい発想や解決策を生み出せるようになります。
これにより、新規事業の創出や人材育成につながり、既に多くの企業に導入いただき高い評価をいただいております。

目的

  • 社会課題を起点に、新しい発想を生み出す思考法(アウトサイドイン)を習得する
  • 自社の強みを活かし、インパクトある事業アイデアを創出する
  • 部門を超えた対話と協働を通じて、次世代リーダーを育成する
  • 新規事業と人材育成の両立を実現する

対象

企業価値向上や競争力強化のために新規事業創出を重視している場合、“発想力強化研修”を導入したい場合、などにおすすめです。

  • 社会課題を切り口に、新しい発想力を磨きたい全社員
  • 新規事業・商品開発・マーケティングを担当する方
  • 次世代リーダーやサステナビリティ推進を担う方  



    *周年イベント、異業種交流の場での実施も多いです
    *経営層、管理職研修、中堅社員向け、新入社員向け、リーダー研修としても採用されています

期待できる効果

1)自律的思考力とリーダーシップの育成
社会課題を「自分ごと」として捉え、既存業務の枠を超えた新たな価値創造を促します。自ら考え行動することで、次世代リーダーの育成につながります。

2)部門横断のコミュニケーション促進
部門や役職の壁を越え、社会課題という共通テーマで対話することで、部門や役職の壁を越えた連携と協働が生まれます。これにより、組織全体にイノベーションを育む文化が醸成されます。

3)新規事業の「種」の創出
ワークショップで生まれたアイデアは、単なる机上の空論にとどまりません。具体的な事業の「種」として、社内プロジェクトに発展させるきっかけを提供します。

カリキュラム案(2時間~4時間の場合)

*事前に打ち合わせを行い、ご要望に応じた内容で調整させていただきます

       

no項目内容
1導入ワークショップのゴール共有:参加者に期待される成果を明示
進め方
2なぜ新規事業創出が必要なのか現在の環境・市場の変化
社会の課題を解決しながら会社も利益を上げる必要性
3インプット従来の発想法との違い
社会課題起点発想法(アウトサイドイン)
事例紹介
4新規事業アイデアの創出
(準備フェーズ)
・解決したい社会課題・地域課題
社会課題・地域課題の深堀り
・自社のリソース、強みの洗い出し
全社の事業、グループ会社、パートナー視点で考える
現在のリソースと強み、未来のリソースと強み
・準備フェーズでのノウハウ
5
新規事業アイデアの創出
(アイデア出しフェーズ)
社会課題×自社のリソースによるアイデア出し(拡散→収束)
アイデア出しフェーズでのノウハウ
6発表各グループの発表
フィードバックとコメント
まとめ
7研修後を考える
新規事業アイデアを育てる、日々の業務への活かし方、など

ワークショップの様子

ワークショップの時間は、どれくらい必要ですか?

新規事業アイデア創出の体験だけ行いたい(進め方を知りたい)場合でも、2時間以上、必要です。個人でのアイデア出し、グループでの議論を繰り返すことを考えると、3時間~4時間あると、議論が進みます。

終日コース、2日間コースなどもありますか?

はい。あります。新規事業アイデアをじっくり検討いただくためには、10時~17時までの終日コースや、2日間のコースなどもご検討ください。数か月にわたり、新規事業アイデアを実現させるための伴奏支援を行うケースもあります。

新規事業アイデア創出ワークショップは、どんな社員に受講させたらよいですか?

新規事業創出の研修は、全社員にとって必要です。現在、ビジネスの世界では、すべての社員が新しいアイデアやイノベーションに関わることが求められています。多くの社員の視点、経験、課題感を洗い出し、社員同士でディスカッションすることによって、社会課題を解決する新規事業のアイデアが生まれます。同時に、社員のモチベーションアップ、帰属意識やエンゲージメントの向上にも直結します。

実際に新規事業を立ち上げた起業家の、体験談、失敗談も聞けますか?

はい。さまざまな事業で起業している人のネットワークがありますので、貴社の研修に適した講師をアサインすることも可能です。

伴奏支援も可能ですか?

はい。3~4時間のアイデア創出ワークショップを実施した後、数か月かけてそのアイデアの実現可能性を検討する研修を行う企業も多くあります。この場合、数か月にわたる伴走支援もご提供可能です。ただし、アイデアが必ず新規事業として立ち上がるとは限りません。ご了承ください。

「新規事業アイデア創出ワークショップ」のご相談をお待ちしております。
詳細は、オンライン会議でお話しさせてください。

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