プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025

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プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025 とは、世界自然保護基金(WWF)ジャパンの呼びかけで2022年2月に発足したプラットフォームです。

世界がこれまで進めてきた大量生産、大量消費、大量廃棄を前提とした社会は、環境汚染を深刻化させました。
SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」のターゲットにおいても「2025年までに、陸上活動による汚染などの海洋汚染を防止、大幅に削減する」とプラスチック汚染について触れられています。

WWFは、企業主導でプラスチック対策を加速させる取り組みとして、プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025を発足。世界各国の容器包装や使い捨てプラスチックを取り扱う企業に呼びかけ、SDGs 目標14の"2025年ターゲット"の問題解決へ意欲的な企業の参画を求めています。

参画企業は、扱うプラスチックについて可能な限りリユースリサイクル することなど、5つの取り組みを行うことを公約することになっています。

日本においてもすでに大手企業12社が参画しており(2023年8月現在)、プラスチック削減に向けた自社のコミットメントを発表しています。

参考:WWFホームページ
https://www.wwf.or.jp/campaign/pcc2025/

※2023年8月現在の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください 。

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