新入社員研修は「ビジネスマナー」や「基礎スキル」だけで十分ですか?
企業の持続的な成長と企業価値が問われる今、従来の基礎スキルに加え、「サステナビリティの視点」は不可欠です。
なぜ、入社1年目から「サステナビリティ」の視点が必要なのか?
人手不足、資源価格の上昇、サプライチェーンにおけるリスクなど、社会や環境の変化が、そのまま事業のチャンスやリスクに直結する時代。
社会の変化を正しく捉えられる人材が求められています。
入社1年目のうちからこの「社会課題を捉える力」を育てることが重要です。
この研修は、単なる座学ではありません。 新入社員に、「社会課題起点の逆算思考」をインプットするための、戦略的なプログラムです。

「社会課題×事業」の視点を、ゲーム感覚で学べる体験型研修とは?
本研修は、アウトサイドイン・カードゲームを使った2時間のプログラムです。
実際に世界で起こっている「社会課題」を起点に、課題解決の方法を考え、新規事業を作成するゲームです。
次のような特徴があります。
- 社会課題や環境問題を「経営リスク」や「コスト」としてではなく、「新しいビジネスの種」として捉える体験ができる
- 「社会課題を起点に、ビジネス機会を創出する」という、世界的に注目されている思考法が身に付く

新入社員の思考を即座に変える、研修構造の3つの設計
社会課題から読み解く「逆算思考」トレーニング
参加者は、世界中のさまざまな社会課題(例:気候変動、教育格差、水不足など)をカードで提示され、それらをビジネス機会としてどう活用できるかを考えます。ただ知識を得るのではなく、実際の企業行動に落とし込む「構造的な発想トレーニング」になっています。
→ 経営企画や新規事業開発において重要な、「社会起点の逆算的なアイデア発想」が身につく
善意で終わらせない「戦略的サステナビリティ思考」の育成
プレイヤーは、課題に対して単なる善意やCSRではなく、持続可能かつ収益性のある事業案を考えることが求められます。
この過程を通して、善意で終わらない、ビジネス視点でのサステナビリティ思考が育まれます。
→ 社会課題に対して「自社がどう貢献しうるか?」を主体的に考えるマインドセットが醸成される
チームビルディングにも最適
複雑な社会課題とビジネスをどう結びつけるか。難しい課題に対して、チームで挑むプロセスを通し、チームビルディングを促進します。表面的な仲良しを超えた「課題解決集団」として結束を生み出します。
→ 「本音の対話」が促進され、実践的な協働力が向上する
カリキュラム例
ご要望に応じて、カスタマイズいたします。以下は120分の場合のカリキュラム例です。
カリキュラム名:新入社員向け「サステナビリティ研修」~社会課題をチャンスに変える、新規事業アイデアを創出~
| 項目 | 時間 | 内容 |
|---|---|---|
| サステナビリティ概要 | 20分 | サステナビリティ概要 社会課題、環境課題の捉え方 |
| カードゲーム体験 | 60分 | 社会課題×事業の基本説明(ポイント解説) アウトサイドイン新規事業創出ゲーム(体験) |
| 社会課題解決と新規事業 (創出とPR) | 40分 | 社会課題解決型の新規事業の事例 気づきの言語化・発表(自分ごとへ) まとめ |

*後半に「新規事業アイデア創出ワークショップ」を別途加えることも可能です。自社でどんな社会課題を解決できるか?」「自社のどんなリソースが役立つか?」などをディスカッションしながら、「社会課題解決型の新規事業」のアイデアを数多く生み出すワークショップです。
料金
150,000円(税別)
- 事前打ち合わせ、テキスト作成、当日の講師費用が含まれます
- 会場、投影環境などは、貴社にてご準備ください
- 参加人数の上限:応相談(平均は10〜30名での実施が多いです)
新入社員研修プログラムの中の 「1コマ」 として、無理なく組み込める内容です。
シェダルの新入社員研修は何が違うのか?
サステナビリティの重要性は頭で理解できたとしても、なんとなく「他人ごと」のように思えてしまいがちです。
シェダルの新入社員研修では、いかに意識改革を行い「自分ごと化」できるか、を重点ポイントとしています。
1)体験型・対話型の研修
座学だけではなく、カードゲームやワークショップを取り入れた、体験型の研修です。参加者全員、楽しみながら、サステイナビリティの知識を習得し、当事者意識を醸成します。
2)企業ごとにカスタマイズ
業種、業界や企業規模、課題感などをお聞きし、企業ごとにカスタマイズした研修を提供します。
3)サステイナビリティ研修の実績多数
企業向けのサステイナビリティ研修の実績、新入社員研修の実績も豊富です。多くの企業様にて、継続的なご依頼をいただいています。
「研修実施までに一度、体験受講をしてみたい」という方は、体験受講(無料)が可能です。お気軽にお申し込みください。

お問い合わせ
ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください


