ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I) とは、直訳すると「多様性(Diversity)」「公平性(Equity)」と「包括性(Inclusion)」。
「D&I」は、性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観などさまざまなバックグラウンドを持つ多様な人材が、お互いを認め合い尊重しながら、それぞれの違いを活かし一人ひとりが力を発揮できる環境を推進する取り組みを指すもので、日本でも取り入れる企業が増えてきています。
それに「公平性(Equity)」が加わったものが「DE&I」です。公平性とは、上記に挙げたような多種多様な人材の個々の状況に合わせて、ツールやリソースを与えたり、制度を作ったりして、誰もが公平に活躍できる機会を得られる環境を調整すること。
「地球上の誰一人として取り残さない」を理念とするSDGs達成に取り組む上で、個々の違いを認め、考慮し、公平に機会が得られるよう調整する「DE&I」は重要な取り組みで、企業などの組織、社会にとっても大切な考え方です。
アメリカではすでに、「DE&I」が経営戦略の重要課題になっています。また世界的にも「D&I」から「DE&I」へのシフトチェンジが起こりつつあります。

※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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