ダイバーシティ

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ダイバーシティ とは、直訳すると「多様性(Diversity)」。企業においては、性別、年齢、国籍、障がいの有無、価値観など異なる個性やバックグラウンドを持つ多様な人材を積極的に採用するなど、組織にさまざまな人材を集めること、またそのための取り組みを指す言葉としても使われています。

ダイバーシティは、「インクルージョン・包括性(Inclusion)」と合わせた「D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)」という言葉としても使われます。

「D&I」は、ただ多様な人材を受け入れるだけでなく、お互いの個性を受け入れ合い尊重し、一人ひとりが個性を活かして力を発揮できる環境づくりを推進する取り組みです。

「地球上の誰一人として取り残さない」を理念とするSDGs達成に取り組む上で、ダイバーシティやインクルージョンは欠かせない考え方です。女性管理職を増やす、外国籍の社員を採用する、育児や介護に関する制度を充実させるなど、企業でもさまざまな取り組みが進められています。

企業では、ダイバーシティを経営戦略に取り入れる企業が増えています。

世界的にもダイバーシティから、「D&I」、「DE&I」、さらにビロンギング(Belonging:帰属意識)を加えた「DEI&B」へのシフトチェンジが起こりつつあります。

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※2025年1月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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