ネイチャー・ポジティブ

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ネイチャー・ポジティブ (Nature Positive)とは、生物多様性や自然の損失を食い止め、回復させ、豊かにすることを優先して企業活動などを進めていくことです。
2021年10月、国連生物多様性条約(CBD)第15回締約国会議(COP15)で採択された「昆明宣言」では、「少なくとも2030年までに生物多様性の損失を逆転させて回復させる」というネイチャー・ポジティブの考えが取り入れられました。
また、2030年までに地球上の陸域・海域の表面積30%以上を保護区にして保全することを目指す国際目標で、日本では環境省が主導する「30by30(サーティバイサーティ)」においても、ネイチャー・ポジティブがゴールに設定されています。
ネイチャー・ポジティブは、カーボンニュートラルと並び、SDGs達成にもつながる国際的な目標となっています。

※2021年3月~2022年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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