シェダルでは、株式会社Solar Crewと共同で、「空き家活用!新規事業創出ワークショップ」を企画し、企業向けの社員研修として提供していきます。
リリースに先立って、2025年1月23日(木)に、体験会を実施しました。
実際の「空き家」に行き、空き家が抱えるさまざまな課題を解決する、新規事業を考える研修です。
企業のリソース、個人のリソースを活用しながら、ワークショップ形式でアイデア出し、ディスカッションを繰り返し、いままでにない画期的なサービス、事業を創出します。
セミナー概要
項目 | 内容 |
セミナータイトル | 空き家活用!新規事業創出ワークショップ |
開催日時 | 2025年1月24日(木)10時~15時30分 |
講師 | 株式会社Solar Crew 代表 河原勇輝 株式会社シェダル 代表取締役 福田多美子 |
参加人数 | 6名 |
場所 | 横浜市磯子区 Yワイひろば (Solar Crewが手がけた、もと空き家) |
実施カリキュラム
通常、3日間(10時~17時)で実施することを想定しているカリキュラムを、体験会では1日に凝縮して実施しました。
時間 | 項目 | 内容 | 担当 |
---|---|---|---|
10時 | イントロダクション | ・河原/福田からのご挨拶 ・本講座の説明 ・参加者様の自己紹介(リソースの洗い出し) | 河原/福田 |
10時30分~12時 | 講義 | ・株式会社Solar Crewが取り組む、空き家事業とは? (地域課題解決に向けた、さまざまな取り組み紹介) ・事業構想の考え方/収益化 ・質疑応答とディスカッション | 河原 |
12時~12時40分 | お昼&コミュニケーションタイム | ||
12時40分~14時 | 演習(ワークショップ) | ・社会課題起点のアイデア出し(アウトサイドイン) ・社会課題起点の新規事業の事例紹介 ・新規事業創出ワーク(グループ/個人でのアイデア出し) | 福田 |
14時~15時 | フィードバック | ・発表(個別の新規事業を発表×人数分) ・フィードバック | 河原/福田 |
15時~15時30分 | まとめ | ・まとめ ・河原さん/福田からのご挨拶 ・感想の発表 ・アンケート | 河原/福田 |
セミナー(ワークショップ)の様子
会場は、実際の空き家を株式会社Solar Crewが内装のリフォームを行った、横浜市磯子区の「Yワイひろば」のコミュニティスペース。
1階:防災用シェルターを入れた和室(防災拠点)と、コミュニティスペース
2階:企業向けのシェアオフィス×4室
社会課題「空き家」をテーマに、実際の「空き家」で研修を実施することによって、リフォームの様子や近隣との関係などについても、リアルに学習できました。
参加者のみなさんが考える「社会課題」は、実にさまざま。一つで多くの解決するために、みなさんのリソースやアイデアをかけ合わせる議論が活発に行われました。
参加者の方の感想
*以下に、許可をいただいた範囲で感想を掲載いたします
考える原点は「社会課題」であること
・考える原点は「社会課題」であること
自分たちのやりたいこと、私たちが勝手に考えている地域課題ではなく、地域の方々にリサーチする必要性があると思った。そこから考えることで、地域に愛される「場」が作れそう
・人とのつながりと発信力が大事
人とつながって、どう協力し合っていくか、そしてやっていることのアピールを恥ずかしがらずにやることで、さらにつながることができる。
・みんなで考えることの大切さ
ひとりでは限界もあり、みんなのリソースやアイデアを出し合うことで、また新たな展開が作れると思った。
一般社団法人まるまる壮 三塚様
課題解決型のサービスを考える際の、課題や市場の見方や分析力
行政との関わり合い、地域とともに課題を解決することと重要性を知ることができた。また、課題解決型のサービスを考える際の、課題の見方や分析、市場の見方など、ひとつの事柄に対する見え方が変わった気がします。
障がい者、高齢者など、普段あまり関わったり知ることのない業界で仕事をしている方も参加されていたので、知見や経験としてとても素晴らしい時間でした。
株式会社ロザーナ 菅家様
みんなで社会課題解決に向けて取り組むこと
河原さんの今までの取り組みをあらためて伺い、自分もこれからできることをどんどん取り組んでいきたいと強く思いました。また色々と人をつなげていただけそうなことも、メッチャありがたいです。仕事はひとりではできない、今こそつながりをもって、みんなで社会課題解決に向けて取り組むことが大事なんだと感じました。
福田さんのワークショップも、自分は企業に勤めたことがないに等しいので、とても勉強になりました。ワークショップでは話せませんでしたが、自分のこれからの事業で、チラシやなにか発表するもの(プレゼンシートなど)、平面デザインのノウハウを教える機会を作りたいと考えているので、何か活かせるようにブラッシュアップしていきたいです。
合同会社Eager おすぎとまる(グラフィックデザイナー) 杉本様
コミュニティの存在は必須
新規事業のタネはたくさんあるので、一つ一つを形にしていくには、コミュニティの存在は必須だなと思いました。こういう会が、全国に広がると良いなと思います。
株式会社SOLE 秋元様
かけ合わせることで、広がっていく
皆で意見を出し合うことで、なるほどなあという発見がありました。ポストイットで自己紹介。これが後々まで使われることになるとは思いませんでした。
自分の考えや思いを共有することの大切さ。その次のステップへ行くには、かけ合わせる「×」ことで広がっていくということを学びました。社会不安が強い今だからこそ、人と人との結びつきが大事だと強く思います。
リフレルーム ジャスミン 内藤様
異業種のコラボレーションで、新しいビジネス
自分が抱えている問題は、自分だけではなく社会的な問題で、声を出し合うことで助け合い解決の糸口となりえるということが分かり、安心した。異業種の方々とのコラボレーションをし、新しいビジネスを生んで、自分もその中で貢献していけたらいいなと思います。
南大井歯科クリニック 光吉様
「空き家活用!新規事業創出ワークショップ」の詳細説明
「空き家活用!新規事業創出ワークショップ」は、企業の方、地域の方など、さまざまな方に受講いただきたいワークショップです。
会社の会議室ではなく、空き家という社会課題の「現場で」研修を受けられる機会は少ないと思います。
体験型の社員研修(ワークショップ)の詳細は、以下をクリックして、研修紹介ページでご確認ください。
社員研修をご検討中の方は、無料体験、基礎編、実践編も、ご覧ください。
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