
シェダルでは、株式会社山櫻様にて、サステナビリティ入門講座「企業が取り入れる5つの視点と実践的なメリットを学ぶ」を開催しました。
「なぜ、企業がサステナビリティ推進に取り組まなければいけないのか?」
「企業に期待されていることは、どんなことなのか?」
本セミナーでは、企業がサステナビリティを推進する際に重要な5つの視点を学び、取り組むことの意義、メリットについて解説しました。持続可能な経営を実現するために、環境・社会・経済のバランスを考慮した取り組みが求められているのです。
セミナー概要
項目 | 内容 |
セミナータイトル | サステナビリティ入門講座 「企業が取り入れる5つの視点と実践的なメリットを学ぶ」 |
開催日時 | 2025年2月20日(木)12時~13時 |
講師 | 株式会社シェダル 代表取締役 福田多美子 トークセッション:株式会社山櫻 執行役員 笠原祥子氏 |
場所 | 株式会社山櫻 本社からウェビナー 〒104-0041 東京都中央区新富二丁目4番7号 |
内容 | 1:サステナビリティの基本概念 2:サステナビリティが求められている背景 3:企業がサステナビリティに取り組む意義 |
セミナーの内容(ダイジェスト)


1:サステナビリティの基本概念
近年、サステナビリティ(持続可能性)という言葉が、企業活動の中でますます重要視されるようになっています。気候変動や資源枯渇といった地球規模の課題に加えて、社会的な公平性、ごみ問題などの身近な社会課題も多く、「サステナビリティ」について考えることは、日常的になってきています。
サステナビリティについて考えることは、企業の長期的な成長に欠かせない要素となっています。
第1部では、サステナビリティの基本概念を整理し、企業が取り組むべき「環境・社会・経済」の3つの柱について解説しました。また、サステナビリティ経営がなぜ企業価値の向上につながるのか、その理由についても触れました。
- サステナビリティとは何か?
- 企業が取り組むべき持続可能性の3つの柱(環境・社会・経済)
- サステナビリティ経営が企業価値向上に寄与する理由
2:サステナビリティが求められる背景
サステナビリティへの取り組みが求められる背景には、気候変動や環境破壊の加速、人口増加による資源の枯渇といったグローバルな課題があります。これらの課題は、企業活動に直接的な影響を及ぼし、ビジネスモデルの変革を求める要因となっています。
さらに、パリ協定やSDGsの採択、ESG投資の拡大など、国際的な政策や市場の変化も企業の対応を後押ししています。
第2部では、これらの背景を詳しく解説し、企業がどのような役割を果たすべきかを説明しました。
- 気候変動・環境問題の深刻化と企業の役割
- 世界人口の増加と資源枯渇による企業活動への影響
- 国際的な規制・政策(パリ協定、SDGs、ESG投資の動向)
3:企業がサステナビリティに取り組む意義
企業がサステナビリティに取り組むことは、単なる社会貢献にとどまらず、ビジネスの競争力を高める重要な戦略の一つとなっています。環境問題や社会課題への対応を積極的に行う企業は、消費者や取引先、投資家からの信頼を獲得し、持続的な成長へとつなげることができます。特に、エシカル消費の広がり、サプライチェーンの持続可能性への要求、Z世代の就職観の変化など、企業を取り巻く環境は急速に変化しています。
第3部では、企業がサステナビリティを推進することで「〇〇に選ばれる」5つの視点を紹介し、そのメリットについて解説しました。
- 「〇〇に選ばれる」5つの視点
説明の後は、質疑応答。複数の質問をいただき、「サステナビリティ入門講座(企業が取り入れる5つの視点と実践的なメリットを学ぶ)」のコーナーを終えました。

4:山櫻×シェダルで、トークセッション
後半は、トークセッション。株式会社山櫻の執行役員の笠原祥子氏から「山櫻のサステナブルな取り組み」について、Web名刺発注サービス「corezo(コレッソ)」とエシカルペーパーのご説明をいただきました。



そのあとは、山櫻様にて取り組んでいく「企業内コンポスト」の活動について、ディスカッションしました。福田は、LFCコンポストアドバイザーの立場で、企業でコンポストに取り組む意義など、お話しさせていただきました。
山櫻様では、社員を巻き込んだ「実践的かつ継続的なサステナビリティへの取り組み」として、コンポストの活動を行っています。
こちらのページも、あわせてご覧ください。

企業のサステナ推進に関する実態調査
(調査レポート)ダウンロード
「目標達成が順調」:25.4% 「社内浸透ができている」:22%
セキララな実態が、明らかに!
企業でサステナビリティに関わっている方々441名を対象にアンケートを実施。数値目標の達成状況、社内浸透の状況、課題解決の方法、研修スタイルの変化なども明らかに! ぜひ、ダウンロードしてご覧ください。