エシカル消費

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エシカル消費エシカル(ethical)は、倫理的、道徳的という意味。
法律などで決められていなくても、多くの人が正しい、公平だと思っていることや、人の良心から発生した社会的な規範を表します。

「エシカル消費」とは、SDGsの目標「つくる責任、使う責任」に関連する取り組みとされています。
人、社会、地球環境に配慮した商品を選んだり、そうした取り組みを行う企業を応援したりしながら行う消費活動を指します。
エシカル消費は、商品選択の基準として、「安心・安全」、「品質」、「価格」、の次にあげられる第4の尺度と言われています。

具体的には、

など。

また、エシカル商品の認証マークの例としては、以下のようなものがあります。

  • エコマーク:環境保全に役立つと認定された商品につけられる環境ラベル
  • 海のエコラベル:水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証である国際的認証マーク
  • レインフォレスト・アライアンス認証:農園の環境、土壌・水を含めた天然資源、生態系や生物多様性を守り、労働者の労働条件やその家族・地域社会を含めた教育・福祉などの厳しい基準を満たした農園に与えられたもの
  • 有機JASマーク:農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず、自然界の力で生産された食品に付けられるマーク

など。

※2024年12月の情報に基づいて執筆されたものです。その後、変更されている可能性もあります。予めご了承ください。

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